院内迅速検査
小型HbA1c測定装置 |
自動血球計数CRP測定装置 |
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糖尿病の診断や治療効果の診断に必要なヘモグロビンA1cを測定する装置です。 指先からの微量の血液で診断が出来ますので負担が少ないうえ数分で結果が出ますので、受診の際にすぐ結果がわかります。 また、尿中のアルブミンもチェックでき、合併症の一つである腎症の診断に役立ちます。 |
貧血の診断はもちろん、感染症、炎症の早期診断に有効で、5分程度で測定できます。 的確な治療が早期から行いやすいメリットがあります。 |
血管年齢・肺年齢・骨年齢の検査
頸動脈エコー |
心電図、血圧脈波検査 |
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頸部(首)に超音波をあて、頸部の血管の動脈硬化の状態を観察します。 頸動脈の内膜と中膜を合わせた部分の厚みを測ることができ、この部分の厚さから動脈硬化の程度を知ることができます。 頸動脈の厚さを測り、動脈硬化を推定することは全身の血管の動脈硬化を推定できます。 苦痛もなく、繰り返し検査ができるという利点があります。 |
動脈硬化は自覚症状がありませんが、血圧脈波検査を受けることにより、動脈の硬さと、動脈の詰り具合がわかります。 この検査は、服を着たままで、あお向けに寝た状態で両腕、両足首の血圧と脈波を測定します。 時間は15分程度で、血圧測定と同感覚でできる簡単な検査です。 結果もすぐ出ますから、その場で医師の診断を受けることもできます。 検査は数値だけでなく、分かりやすい図でも表示されます。年齢に対する動脈硬化の進行度等も分かります。 |
肺機能検査(電子スパイロメータ) |
超音波骨密度測定装置 |
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息を吸って吐くだけで、肺の力(呼吸機能)を測定する装置です。 喫煙者で低下する割合が大きくなります。 喘息やCOPDの診断に役立ちます。 年齢とともに肺機能は低下していきます。 |
骨粗鬆症は骨が脆弱になり、変形したり、骨折しやすくなったりします。 高齢化に伴い患者数は増加傾向にあります。 時に女性は閉経後急激に骨密度が低下する傾向にあります。 喫煙、極端なダイエット、運動不足も骨を弱くします。 当院の装置は安全な超音波方式の骨密度測定装置なので、若年者や妊娠中の方でも安心して測定できます。 |
各種検査
レントゲン装置 |
超音波検査機器 |
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胸部レントゲンに対応します。
電子カルテと連携して画像を管理できます。 |
心臓、首や手足の血管、腹部(肝臓や腎臓など)を調べることができます。 |
24時間防水型デジタルホルター心電図 |
ホルター自動連続血圧計 |
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24時間までの長時間の心電図を記録する装置です。 不整脈や狭心症発作やお薬の効果を調べるのに役立ちます。 携帯電話位の大きさで装着したままお風呂に入ることもできます。 |
家庭での血圧を24時間自動で測定することで、血圧の状態を正確に診断することができます。 |
SASモニター睡眠時無呼吸症候群検査装置 |
呼気一酸化炭素測定器 |
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睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に何回も呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気です。 わが国では200〜300万人の潜在患者がいると言われています。 健康と思われる成人の中にも睡眠時無呼吸症候群は数多く潜在しており、高血圧、不整脈、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞等の循環器疾患、夜間突然死との関連も指摘されています。 また、睡眠時無呼吸症候群による睡眠不足が原因で、運転や操縦中の居眠りや判断ミスを起こすこともあります。 寝る前に簡単な検査装置を装着して寝ていただくだけで、検査はできます。 |
呼気(吐き出す息)の中の一酸化炭素の濃度を測定する装置です。 喫煙によるニコチン依存の状態になると高くなり、その診断に役立ちます。 禁煙外来で使用します。 |